(水曜・土曜の午後は側弯症治療・インソール作製)
※急なおケガの場合は上記時間外でもできる限り対応させていただきます。
まずはお電話またはLINEにてご連絡ください。

SLAP損傷とは?
SLAP(Superior Labrum Anterior to Posterior)損傷は、日本語では「上腕二頭筋長頭腱付着部関節唇損傷」と言います。上腕骨頭に付着する関節唇の上部(Superior)、特に上腕二頭筋長頭腱が付着する前上方から後方にかけての部分(Anterior to Posterior)が損傷した状態を指します。
関節唇というのは、肩甲骨の関節窩を取り囲む線維性軟骨で、肩関節の安定性を高める役割を担っています。上腕二頭筋長頭腱は、この関節唇の上部に付着しており、SLAP損傷はこの付着部が剥がれたり、裂けたりすることで発生します。
発生機序
発生機序
SLAP損傷は、主に以下の発生機序で発生します。
急性外傷:転倒時に手をついたり、コンタクトスポーツなので肩に直接衝撃を受けた際に発生します。
野球やバレーボールなどの投球動作やスパイク動作で急激な力が加わった際にも起こります。
繰り返しのストレス:投球動作や重量挙げなどの繰り返しの動作による肩関節への負担の蓄積が原因となります。
加齢による関節の変性もSLAP損傷のリスクを高める要因となります。
特に野球やバレーボール、テニス、水泳など、腕を頭上に上げる動作(オーバーアームパターン)や投げる動作を繰り返すスポーツでは、肩関節に大きな負担がかかり、SLAP損傷のリスクが高まります。 また、日常生活においても、重量物を持ち上げたり、転倒した際に肩を強打することでSLAP損傷が発生する可能性があります。
SLAP損傷の損傷タイプの分類
SLAP損傷の損傷タイプの分類
SLAP損傷の損傷タイプの分類
SLAP損傷の損傷タイプの分類
タイプ1:関節唇の変性や摩耗が見られるが、上腕二頭筋長頭腱の付着部は安定している。
タイプ2:上腕二頭筋長頭腱の付着部を含めた関節唇が関節窩から剥離している。最も頻度の高いタイプ。
タイプ3:関節唇がバケツ柄状に裂けているが、上腕二頭筋長頭腱の付着部は安定している。
タイプ4:関節唇の裂傷が上腕二頭筋長頭腱まで及んでいる。
SLAP損傷は、上記のようにタイプ1から4に分類され、それぞれ損傷の程度や範囲が異なります。
タイプ2が最も多く、次いでタイプ4、タイプ3、タイプ1の順に発生頻度が低いとされています。
SLAP損傷の症状
SLAP損傷の症状は、肩関節の前面や上腕の外側、時に肩甲骨の内側にも現れることがあります。特に、腕を頭上に挙げたり、後ろに回したり、重いものを持ち上げたりする動作で痛みが強くなる傾向があります。また、野球の投球動作やバレーボールのアタックのように、腕を強く振る動作でも痛みが増すことがあります。夜間痛や安静時痛を訴える方もいます。 痛みの性質も鋭い痛みから鈍い痛みまで様々です。
クリック音やゴリゴリとした音が肩関節から聞こえる、または感じる場合もあります。これは、損傷した関節唇が上腕骨頭と擦れることで発生すると考えられています。 運動時の違和感 SLAP損傷では、痛みだけでなく、肩関節の不安定感や引っかかり感などの違和感もよく見られます。これらの違和感は、特定の動作や姿勢で特に強く感じられることがあります。
不安定感:肩関節が外れそうな感覚、または肩がグラグラする感じ。腕を特定の方向に動かすと、この不安定感が増強することがあります。
引っかかり感:肩関節を動かすと、何かが引っかかるような感覚。関節唇が上腕骨頭と擦れることで生じると考えられています。
ロック感:肩関節がある角度で動かなくなる、または動かしにくくなる感覚。関節内の組織が挟み込まれることで起こることがあります。
脱力感:肩に力が入らない、または力が抜けるような感覚。損傷によって肩関節の安定性が低下することで起こることがあります。

SLAP損傷や肩の痛みは、アスリートにとって大きな障害となります。これらの痛みが続くことで、日常生活やスポーツ活動への支障が生じるだけでなく、痛みをかばうことで他の部位に新たな負担をかける恐れもあります。当院では、SLAP損傷や肩の痛みに特化した施術メニューを提案しており、専門的なケアを通じて患者様の痛みの軽減を目指します。
SLAP損傷は、特に競技スポーツでのオーバーアーム動作で発生しやすい怪我です。この損傷は、肩の関節唇が引き剥がされることで発生し、選手のパフォーマンスに深刻な影響を与えます。痛みや可動域制限がある場合、早期に専門医による診断と適切な施術を受けることが重要です。
当院では、まずヒアリングによりお客様の症状を丁寧にお伺いし、その後エコー検査を実施します。エコー検査は、痛みの原因をより正確に特定するために重要であり、他の検査では捉えられない細かな問題点を見逃すことなく把握可能です。それに基づき、患者様一人ひとりに適した施術方針を決定し、無理のないリハビリテーションプランを立てます。
施術メニューには、物理療法や手技療法、痛みを軽減するためのテーピングなどが含まれ、SLAP損傷に特化したアプローチを採用しております。また、必要に応じて、効果的なストレッチ・筋力トレーニングの指導も行い、再発防止に努めています。痛みの軽減とともに、アスリートとしてのパフォーマンスを再び発揮できるよう、最善のケアを提供しています。
肩の痛みを放置すると、さらなる悪化を招く可能性もあるため、違和感を感じた際はぜひお気軽にご相談ください。科学的根拠に基づいた施術と、確かな技術でお客様のスポーツライフをサポートいたします。
肩の痛みが続く方には、適切なケアを提供し、リカバリーへのサポートを行います。特に、SLAP損傷では、痛みの軽減を目指し、より専門的なアプローチを取っています。私たちの接骨院では、あなたの状態に合わせた施術計画を提案し、自宅でできるセルフケアやストレッチ法もお教えします。普段の生活やスポーツの中で簡単に取り入れられる方法を紹介し、痛みの軽減を促進するお手伝いができます。肩の痛みでお悩みの際はお気軽にお問い合わせください。
Contact
お問い合わせ
Instagram
インスタグラム
インスタグラム
Related
関連記事
Related
関連記事
-
2026.09.25岡山市で腰椎分離症を超音波治療でサポート!再発防止と競技復帰を目指すあなたへ -
2025.11.30側弯症ブログ29:シュロス式運動療法は難しい?|側弯症治療なら岡山市の松本接骨院| -
2026.01.27成長期の子どもの膝の痛み「シンディングラーセン・ヨハンソン病」について|岡山市の接骨院なら松本接骨院| -
2025.12.19膝の内側の痛み「鵞足炎」について|岡山市の接骨院なら松本接骨院| -
2025.12.18モモカン(大腿部打撲)について|接骨院なら岡山市中区の松本接骨院| -
2025.12.17ハムストリングス肉離れ|岡山市の接骨院なら松本接骨院| -
2026.01.29鼠径部の痛み「グロインペイン症候群」について|岡山市の接骨院なら松本接骨院| -
2025.12.13側弯症ブログ34:バランスの重要性|側弯症治療なら岡山市の松本接骨院| -
2025.12.10側弯症ブログ日記|側弯症治療なら岡山市の松本接骨院| -
2025.07.19外反母趾の痛みを軽減 | 岡山県岡山市の接骨院なら松本接骨院 -
2025.09.08岡山市で超音波観察装置(エコー検査)で痛みの原因を正確に判断する松本接骨院 -
2025.07.30ゴルフ肘の痛みを改善する岡山市の松本接骨院 -
2025.08.30岡山市でスポーツ外傷でお悩みの方へ最適な施術を提供する松本接骨院 -
2025.07.19突き指に早期対処 | 岡山県岡山市の接骨院なら松本接骨院 -
2025.07.19交通事故の怪我にも対応 | 岡山県岡山市の接骨院なら松本接骨院 -
2025.09.24突き指による指の痛み「掌側板損傷」について|岡山県岡山市の接骨院なら松本接骨院| -
2025.07.19リハビリを実施 | 岡山県岡山市の接骨院なら松本接骨院 -
2025.09.17上腕二頭筋長頭腱炎による肩の痛みを改善|岡山県岡山市の接骨院なら松本接骨院| -
2025.09.19スポーツ活動で起きる肩の痛み2「インターナルインピンジメント」について|岡山県岡山市の接骨院なら松本接骨院| -
2025.09.20スポーツ活動による肩の痛み3「ベネット損傷」について|岡山県岡山市の接骨院なら松本接骨院| -
2025.10.02成長期の野球肩「リトルリーガーズショルダー」について|岡山県岡山市の接骨院なら松本接骨院| -
2025.07.19五十肩について|岡山県岡山市の接骨院なら松本接骨院 -
2025.09.08岡山市で腱板損傷からの早期回復を目指す松本接骨院 -
2025.09.02岡山市での怪我や痛みに適切な施術を提供し、日常生活を支える松本接骨院 -
2026.01.08側弯症ブログ42:軽度の側弯症の方にしてほしいこと|側弯症治療なら岡山市の松本接骨院| -
2025.09.14岡山市でスポーツ障害に特化したケアで早期回復を目指す松本接骨院 -
2025.10.22岡山市で野球肘の早期復帰を目指す松本接骨院 -
2025.10.20ジャンパー膝による痛みの改善を目指す岡山市の松本接骨院