側弯症の装具療法の適応は一般的にレントゲン画像におけるコブ角が20°以上であることは、これまでのブログ等で皆様にお伝えしたと思います。


そして日本の装具とゲンシンゲン装具の効果の違いもお話ししました。


日本の装具

 側弯の進行をある程度止める効果はあるけど矯正(改善)はあまりできない。


シュロス式のゲンシンゲン装具

 積極的に側弯の改善が可能


しかし装具を行う時期(年齢)についてよく理解されていないと思います。

そこで日本の一般的な装具治療を行う時期とゲンシンゲン装具との違いをお話しします。

日本で行われる装具治療の時期は多くの場合、成長期が終わるとともに終了します。


これはおそらく装具の効果自体が進行予防であるため、成長期の進行が終われば装具も必要なくなるからです。


しかしゲンシンゲン装具は成長期はもちろんですが、成長期が終了した成人の方にも効果を発揮します。


コブ角が30°以上で成長期を終了した場合、その後も少しずつですが側弯は進行すると言われています(ワイス博士による)


ゲンシンゲン装具では、この成人期における側弯の進行防止に大きな役割があります。

そして成人期の場合、腰痛などの痛みの改善・予防にも非常に大きな役割があります。


ゲンシンゲン装具で少しでも側弯を矯正し脊椎を固定することは進行した側弯にとっても大変良い治療です。


成人の方で側弯が進行しているにもかかわらず、手術や装具治療がされないでお悩みの方や側弯症による腰痛などにお悩みの方は一度、ゲンシンゲン装具を検討してみても良いと思います。 


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